【大規模修繕工事】コーポラティブハウスにおける大規模修繕工事の基本的なこと

コーポラティブハウスにおける大規模修繕工事の基本的なこと 維持/管理
コーポラティブハウスに限らず、すべての建物は定期的な修繕が欠かせません。定期的なメンテナンスを怠れば屋上からの漏水や外壁のクラックから雨水が躯体の中まで侵入して鉄筋にサビが生じることもあります。そうなれば建物の強度にも悪影響を与えかねません。それだけではなく外観が汚れれば「資産価値が落ち」ることで、お部屋の売却時に価格が下落することにつながりかねません。

そもそも大規模修繕工事とは何だろう

コーポラティブハウスの大規模修繕工事とは何だろうコーポラティブハウスの修繕工事のうち「大規模修繕工事」とはどのような工事をさすのでしょうか?

特に「大規模修繕工事」という言葉に定義はありません。

一般的には、長期修繕計画で様々な計画修繕の項目がある中で、「10年から15年」周期で、様々な工事を同時におこなうことを大規模修繕工事と呼んでいます。

大規模修繕工事は金額が大きい

大規模修繕工事は、修繕工事の中でも特に工事の「金額」が日常的な修繕と比較して多額になり、工事の内容も複雑で大規模なものになります。

工事期間が長く日常生活への影響が大きい

大規模修繕工事で行われる屋上の「防水工事」や「外壁の補修工事」は概ね10~15年周期で行われています。コーポラティブハウスの規模にもよりますが、これらの工事期間は2ヶ月から3ヶ月を必要とします。

外壁の補修工事には建物の外周に足場を架ける必要があるため、住民の日常生活には大きな影響を与えます。

例えば、一時的にバルコニーや駐車場が使用できないなどの制約を受けます。それだけではなく足場から泥棒が侵入するリスクが高まりますので安全面での対策も必要となります。

大規模修繕工事で様々な工事を同時に行う理由

大規模修繕工事で同時に複数の工事をおこなう理由として、足場が架かっている際に「屋上防水」や「外壁の補修工事」を同時に行うほうが「経済的」「効率的」に有利であることが挙げられます。

屋上防水に関しては足場がなくても実施することは不可能ではありませんが、足場があることで「部材の搬入」や「安全対策」などではより工事がしやすくなります。

このように大規模修繕工事の際には出来る限り関連工事をまとめて同時に行うことによって、長期的に見れば修繕コストを節約でき、また住民への日常生活への負担も最小限に抑えることができます。

まとめ

コーポラティブハウスの場合には、住民の皆さんで建物を作ってきたという経験があるため、大規模修繕工事の実施の際には、専門家に依頼せず、住民だけで準備を進める傾向があります。

しかし大規模修繕工事では「建物」や「設備」などの高度な専門的な知識が必要となります。

したがって追加コストが掛かったとしても何らかの形で専門家の協力を得た方が結果として住民の皆さんが満足する大規模修繕工事になるでしょう。

維持/管理
コーポラティブハウスは、集合住宅の理想的な仕組みですが「中立的な立場」で、詳しく解説している書籍やウェブサイトはほとんどありません。「コーポラティブハウスの教科書」では、一般的な分譲マンションと比較しながらコーポラティブハウスの「メリット」や「デメリット」について解説していきます。
#コーポラティブハウスの教科書をフォロー
コーポラティブハウスの教科書
タイトルとURLをコピーしました