コーポラティブハウスとは、 自分たちで『つくる』共同住宅 のこと

コーポラの基本
コーポラティブ(=Cooperative)という言葉の意味は「協同」です。この言葉のとおり、コーポラティブハウスは、 入居を希望する者たちが集まって建設組合を設立し、事業主となって建物の企画、土地取得から設計者、建設業者の手配までおこなう集合住宅のことです。

コーポラティブハウスの特徴

コーポラティブハウスの特徴昨今では、マンションでも一戸建でもない第3の住まいとして「コーポラティブハウス」という新しいマイホームが注目されています。

コーポラティブハウスは、購入希望者が、計画当初から参加する事によって、質に応じた納得の価格で手にいれることができます。

また、デザイン面では、分譲マンションのようには、間取やデザイン、仕様が決まっていないため、購入希望者の「自由設計」により、自由に要望を盛り込むことができます。

しかし、入居希望者が集まり自分達で「土地の購入」や「設計・工事発注」などをおこなって建物を完成させるには、多大な手間暇がかかります。

コーポラティブハウスの仕組み

コーポラティブ住宅とは『自ら居住するための住宅を建設しようとする者が、組合を結成し、共同して事業計画を定め、土地の取得、建物の設計、工事の発注その他の業務を行い、住宅を取得し、管理していく方式』というように定義されています。

コーポラティブハウスの第一歩は土地探しから

コーポラティブハウスの土地探しコーポラティプハウスをつくるには、まず初めに土地探しをおこないます。オーソドックスなコーポラティプハウスでは、一緒に住みたい仲間が集まって土地探しをおこないます。

現在では、コーポラティブハウスの企画会社が、コーポラティブハウスに適した売り地を探した上で、プロジェクトへの参加者を募集する企画会社主導型と称されるコーポラティプ方式が主流となっています。

企画会社のおかげで気軽に参加できる?

コーポラティブハウスの企画会社のおかげで気軽に参加できる現在では、コーポラティブハウスの企画会社が建物の概要を事前に決定した上で入居希望者の募集をおこなっています。

こうしたプロジェクトに参加することで、自分の手で「土地」や「設計者」を探す手間が省けるため、もっと手軽にコーポラティブハウスに参加することができるようになりました。

組合を結成から建物の完成まで、約2年程度かかりますが、その間に、住民同士の交流が自然に生まれ、コミュニティが発生することがコーポラティブハウスの魅力のひとつです。

コーポラティブハウスのメリット

コーポラティブハウスは「分譲マンション」と「一戸建て」に加え、新しい住まいのカタチとして注目度が高まっています。注文住宅のようなデザイン性の高い建物に住みたいけど、建物の頑丈さやセキュリティを考えるとマンションも捨てがたいといった方にとっては、コーポラティブハウスも選択肢として検討する価値があるでしょう。

メリット1.良好なコミュニティ

良好なコミュニティ同じ建物に住む人を、事前に知っているという安心感がコーポラティブハウスならではの魅力となります。コーポラティブハウスは建設の段階で、建物の企画や土地取得、ルールづくりなど皆で集まり決めていきます。

そこで、自然と交流がはじまり、入居時には全員気心の知ったメンバーになります。安全で安心な居住環境には他の入居者の「顔が見える」暮らしであることが何よりも大切なことです。

入居後も適度な距離感を保ちながら良好なコミュニティ活動をおこなっていけるでしょう。

メリット2.納得の価格

納得の価格コーポラティブハウスは、事前に建物の購入者が決まっているため、モデルルームや広告宣伝費にコストをかける必要がありません。

また、土地の仕入れや建設費用などがすべて「ガラス張り」なため、デベロッパー主導の分譲マンションと違い、安価に建設できることが多いでしょう。

自ら決める自由設計ですので、大切な部分に費用をかけるなどの予算配分も可能です。

メリット3.修繕積立金の安さ

修繕積立金が安い一般的には集合住宅は世帯数が少ないほど各世帯が負担する修繕積立金が高くなりがちです。

例えばエレベーター1基を100世帯で共有する方が10世帯よりも1世帯あたりの維持管理の費用が安なるのは当然とも言えます。しかしながら、コーポラティブハウスの場合は事情が違います。

コーポラティブハウスの多くは、エレベーターなどの共用部分の設備があまりありません。あっても排水ポンプと消火器ぐらいのものですから設備の維持管理費用は抑えられます。

また、メンテナンスの面でも壁面にタイルなどが貼っていないコンクリートそのままの仕上げが多いため、タイルの補修の必要もなく、既存の塗装面に上からクリア塗装を施すだけです。

こうしたことから、コーポラティブハウスは小規模の建物であっても将来にわたって修繕積立金の大幅な値上がりは避けることが可能となります。

コーポラは愛着をもって暮らせる住まいの方法

コーポラは愛着をもって暮らせる住まいの方法これまで見てきた通りコーポラティブハウスは購入希望者自らが事業主となって土地取得や建築の手配といったことをしなければならないため敷居の高さを感じることも多いようです。

しかし、実際には、企画会社のコーディネーターや専任の建築家が皆様のサポートをおこないますので建築の知識がないことは問題にはなりません。

コーディネーターといっしょに、購入希望者が理想の住まいやライフスタイルについて打ち合わせを重ねオリジナルプランを創り上げていくことがコーポラティブハウスの楽しみです。

住まい手のライフスタイルや好みは人それぞれですので「理想の住まい」も住む人それぞれ違います。

コーポラティブハウスの特徴である「自由設計」によって、分譲マンションに満足できない方もコーポラティブハウスなら納得のいく「理想の住まい」を手に入れることができるでしょう。

コーポラティブハウスは、自分たちでつくりあげた建物ですので、愛着をもって暮らすことのできる住まいづくりの方法です

コーポラの基本
コーポラティブハウスは、集合住宅の理想的な仕組みですが「中立的な立場」で、詳しく解説している書籍やウェブサイトはほとんどありません。「コーポラティブハウスの教科書」では、一般的な分譲マンションと比較しながらコーポラティブハウスの「メリット」や「デメリット」について解説していきます。
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