遺恨を残すのはダメ!大規模修繕工事終了後に住民の結束が強まって成功といえる

コーポラティブハウスの大規模修繕 維持/管理
コーポラティブハウスの管理組合が、大規模修繕工事を成功に導くためには、どのような点に注意して取り組んで行けば良いのでしょうか?大規模修繕工事の成功には、当然「工事の品質が高い」ことや「適正な価格」であることが求められますが、その他に重要なこととして、住民間での「対立」や「トラブル」を防ぐことです。

正しい手順を踏んでトラブル防止

コーポラティブハウスの大規模修繕工事は正しい手順でおこなう工事自体には満足を得られたとしても、その「過程」や「工事完了後」に住民間のトラブルが発生しては、大規模修繕工事が成功したとは言えません。

大規模修繕工事は皆さんが毎月支払った大切な修繕積立金から支出されるものです。

工事の内容によっては住民間での利害関係も生じます。

例えば最上階の住民にとっては「屋上の防水工事」が何よりも重要ですし、一階の住民にとっては屋上防水よりも「外構の手入れ」をしてほしいと考えるでしょう。

このように同じ建物に暮らす、住民同士であっても大規模修繕工事に求めるものは各々異なります。こうした点をよく理解した上で、後々トラブル起こさないために、正しい手順を踏んで皆さんの理解を得ながら進めていくことが重要です。

十分な理解を得ながら進めていく

大規模修繕工事は十分な理解を得ながら進めていく大規模修繕工事は、工事費用が高額なだけでなく「足場を設置」したり一時的に「バルコニーの荷物を移動」したりと住民の日常生活に様々な影響を与えます。

したがって、住民全員の協力がなければ計画を進めていくことは困難です。

協力を得るためには、大規模修繕工事の「重要性」や「内容」について住民の皆さんに十分に理解をしてもらった上で進めていくことが大切です。

情報を共有が不十分だと不満が生じる

大規模修繕工事で情報を共有が不十分だとトラブルに大規模修繕工事で住民間のトラブルを引き起こす最も多い理由は、「情報共有」が不十分であることです

「理事会」や「修繕委員」だけが情報を把握するだけで、広報が不十分だと、疎外感をおぼえた住民に不信感を与える結果となります。

大規模修繕工事の前には説明会を行いますが、それだけでは不十分で常に「メール」や「LINEグループ」などを活用して住民全員に「進捗状況」をお知らせする必要があります。

総会での承認を必ず得る

大規模修繕工事は総会での承認を必ず得る大規模修繕工事の実施は総会での決議が必要なことは広く知られています。

しかし、住民同士の結びつきが深いコーポラティブハウスではこうした手続きを経ず、大規模修繕工事を進めてしまうケースも見受けられます。

総会では大規模修繕工事を実施するに至った「経緯」や具体的な工事の「内容」や発注する「業者」そして「費用」などをしっかりと説明した上で、承認を得る必要があります。

総会当日に住民がこれらの内容を全て理解することは難しいので、事前に説明会などを行っておくことで総会の進行をスムーズに進めることができます。

まとめ

大規模修繕工事は多額の資金がかかるため「業者の選定」ばかりに労力をかけてしまいますがそれだけでは不十分です。

大規模修繕工事がきっかけで住民同士が分裂する残念なケースも多数あります。

こうしたことにならないように、「情報共有」と「正しい手順」をしっかり踏んで、大規模修繕工事終わった後にはこれまで以上に住民同士が結束が強まるようにしたいものです。

維持/管理
コーポラティブハウスは、集合住宅の理想的な仕組みですが「中立的な立場」で、詳しく解説している書籍やウェブサイトはほとんどありません。「コーポラティブハウスの教科書」では、一般的な分譲マンションと比較しながらコーポラティブハウスの「メリット」や「デメリット」について解説していきます。
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