監事がいない!法律違反?コーポラティブハウスは住人が仲良しだから監事は必要ない?

コーポラティブハウスに監事がいない問題 維持/管理
ほとんどのコーポラティブハウスでは管理規約で監事を置くことを定めています。しかし小規模のコーポラティブハウスでは役員(理事・監事)の人数確保に悩んでいるので、監事がいない事例も時々見受けられます。実際には監事を置く要はあるのでしょうか?その役割について考えてみます。

監事がいないのは法律違反?

監事がいないのは法律違反?「管理規約では監事のことを定めているが実際には選任していない」誰も問題にしていないので毎年そのままにしているということはありませんか?

区分所有法では、管理組合法人の場合には監事の選任を求めてますが、小規模のコーポラティブハウスの場合には管理組合を法人化しているケースはあまりないでしょう。

したがって法律上では監事を定める必要はないので、あくまで監事の選任については各コーポラティブハウスの管理規約で定めているのが一般的です。

監事の役割とは

監事の役割とは?
監事は管理組合が適切な業務を行っているかどうかを客観的に判断する役割を担っています。

理事会の運営に「不正」や「疑問」がある場合には理事会に代わって業務をおこなうのも監事の仕事のひとつです。

しかし現状では監事が理事会に対してチェック機能を果たしているケースは少なく、その業務は管理会社が作成した会計書類の整合性をチェックする程度に留まっています。

まとめ

監事は理事会の運営をチェックするという重要な役割を担っています。従って、理事とは兼任することがはできません。特に自主管理のコーポラティブハウスの場合には、理事が会計を担当するケースが多いので、監事はその理事が不正をおこなっていないかしっかりと確認する必要があります。

特にコーポラティブハウスの場合には住人同士が仲良しですので「監事はいらない」ということになりがちですが、売却等で住人は常に入れ替わっていきますので、しっかりと規約に監事の選任を定め、その上で、実際に監事が理事会のチェック機能の役割を果たしていくことが重要です。

維持/管理
コーポラティブハウスは、集合住宅の理想的な仕組みですが「中立的な立場」で、詳しく解説している書籍やウェブサイトはほとんどありません。「コーポラティブハウスの教科書」では、一般的な分譲マンションと比較しながらコーポラティブハウスの「メリット」や「デメリット」について解説していきます。
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