コーポラティブハウスでの清掃業務「日常清掃・特別清掃・ガラス清掃』の基本

コーポラティブハウスでの清掃業務「日常清掃・特別清掃・ガラス清掃』の基本 維持/管理
コーポラティブハウスでおこわれる清掃には「日常清掃」「特別清掃」「ガラス清掃」などがあります。コーポラティブハウスの管理組合が支払う費用の中でも、このような清掃費は大きな割合を占めます。また清掃は維持管理の基本であって清掃をしっかりとおこなっていない建物では、住民の気分が良くないだけではなく、他者からの印象も悪くなるため、いざお部屋を売却しようと思っても、内覧に来た購入希望者に敬遠され資産価値も大きく下がってしまいます。

コーポラティブハウスの清掃業務

コーポラティブハウスの清掃業務コーポラティブハウスの規模が小さくて共用部分が狭い場合には住民自らが順番で清掃を行っているケースもあります。しかし一般的には別に費用を支払って業者に清掃をおこなわせることが多いでしょう。

日常清掃を行う清掃員は、一般的には管理会社に雇用された清掃員が派遣されることが多く、「特別清掃」「ガラス清掃」は特別なスキルが必要なため管理会社が下請けの専門業者に依頼することがほとんどです。

日常清掃
日常清掃は、共用の階段や敷地の「掃き掃除」「拭き掃除」が主な業務です。日常清掃は自分たちのコーポラティブハウスにあった清掃の仕様を管理会社と十分打ち合わせていくことが大切です。建物完成時に定めた日常清掃の内容は必ずしも有効な内容とはなっていないため、随時見直していくことが重要となります。
特別清掃
特別清掃は、共用部分の「床面の機械によるポリッシャー洗浄・ワックス仕上げ」、「床面や壁面の高圧洗浄」などが主な業務です。実施頻度や内容は管理組合によってまちまちで、3ヶ月に1回程度のところもあれば1年に1回という管理組合もあります。これはもう管理組合の考え方一つですので費用をかけても綺麗にしたいということであれば回数を増やすことも出来ますし、そこまで費用をかけてやる必要がないというのであればコスト削減のために実施しないという選択肢もあり得ます。
ガラス清掃
ガラス清掃はコーポラティブハウスでの課題の一つとなっています。屋上からロープを垂らし清掃員が降下して一枚一枚窓ガラスを清掃していくことになりますが、作業の危険性や難易度が高く昨今では実施費用がかなり高額になる傾向にあります。また屋上にロープを引っかける丸環がない建物ではさらに実施の難易度があがり、費用もさらに高額になりがちです。

まとめ

清掃は建物の維持管理をしていく上で最も重要な業務です。とはいえ世帯数の少ないコーポラティブハウスではその費用の負担が課題になるので、現実的にどの程度まで清掃をおこうのか管理組合で方針をまとめる必要があるでしょう。住民アンケートなどで皆さんの意見をまとめるのも良い方法だと思います。

コーポラティブハウスによっては住民の所有するケルヒャーなどの高圧洗浄機を使って自分たちの手で壁面の清掃などを定期的におこなっている管理組合もあります。こうした作業はコスト削減としてだけではなく、一つの楽しいイベントとしてコーポラティブハウス内での交流などにもつながるので、ぜひ他のコーポラティブハウスでも取り入れてはいかがでしょうか。

維持/管理
コーポラティブハウスは、集合住宅の理想的な仕組みですが「中立的な立場」で、詳しく解説している書籍やウェブサイトはほとんどありません。「コーポラティブハウスの教科書」では、一般的な分譲マンションと比較しながらコーポラティブハウスの「メリット」や「デメリット」について解説していきます。
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